ストレッチによって筋肉の柔軟性を高めることで腰痛の緩和が期待できます。

おしりや太ももまでストレッチをすることが大切です。

おしりのストレッチ

①椅子に浅く座り、右の太ももの上に左足をのせます。

②背中が丸くならないようにしながら、ゆっくりと上体を前に倒していきます。

③お尻の筋肉が伸びている姿勢で15秒維持し、足を入れ替えて同じようにストレッチします。

ハムストリングスのストレッチ

①椅子やベッドなど足を乗せられる台の前に立ちます。

②一方の足を膝を伸ばした状態で乗せます。

③両手を足の上に置き、ゆっくりと身体を前に倒していき、20秒ほど維持します。

④足を入れ替えて反対側も同様に行います。

太もものストレッチ

①立った状態で、一方の足のかかとをお尻に近づけるようにして膝を曲げます。

②足の甲を手で持ち、膝を後ろに引いて20秒ほど維持します。

③反対側の足も同様に行います。

▼ストレッチ動画

定期的に身体を動かすことで、身体の柔軟性が高まったり血流が促進されたりすることで腰痛の緩和につながります。

ウォーキングやヨガなど継続して続けられる運動が大切です。

腰痛以外にも不調症状がある場合や、腰の痛みが強い場合は何らかの病気の可能性があります。

放置せず早急に医療機関で検査を受けてください。

姿勢が悪いと腰に負担がかかるため、日常的に正しい姿勢を心がけることが腰痛予防になります。

理想的な姿勢は、耳・肩・腰・膝・くるぶしが一直線になっている状態です。

疲れがたまっている時や筋肉の張りを感じる時は、湯船に浸かり身体を温めることをおすすめします。

温めることで筋肉の緊張がほぐされ、血の巡りも良くなっていきます。

38〜40度とぬるめのお湯にゆっくりと浸かり、筋肉の柔軟性を維持することで腰痛を予防していきましょう。

筋肉の柔軟性を高めることによって、腰への負荷が軽減されるため、日常的にストレッチを行うことが大切です。

お尻のストレッチ法

①床に座って右足を左膝の上に置きます。

②両手は右足を掴みながら、左足を身体の方へ近づけます。

③お尻の筋肉が伸びている姿勢で20秒ほど維持し、反対側も同様に行います。

腸腰筋のストレッチ法

①片膝立ちをして、曲げた方の足の甲を手で掴みます。

②そのまま身体を前に倒し、腸腰筋が伸びている姿勢で20秒ほど維持します。

③反対側も同様に行います。